不登校児の母による、自分勝手なエンタメ日記

ドラマ・映画・役者さん・音楽・不登校に関する独り言

📺7月クールドラマに小出恵介!

推してるのに、気づくの遅い......。

川口春奈ちゃんの兄、遠藤憲一さんの息子で、ジャーナリストの役✨


福士蒼汰:秋元康の企画原案ドラマでミステリー初挑戦 父を殺した過去を持つ司法修習生に - MANTANWEB(まんたんウェブ) - MANTAN

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📺CRISISが描くもの

関西テレビ火曜9時
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今日の回もアクションが素晴らしかった。ホームセンターでの闘いがすざまじく......。ジャッキー・チェンの映画を思い起こしてしまった。

たった数分の映像のために、物凄い労力とエネルギーを注いでいる役者さんとスタッフに感謝したい。

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潜入捜査員の苦悩を里見(山口馬木也)が見事に演じきって語りきってくれた。警察官なのに罪のない人の命を奪ってしまったことに罪の意識を感じていたに違いない。そしてテロの情報を流したのに助けに来てもらえず、責任転嫁をしないと生きてこれなかったのだろう。そして乾に一矢報いることができず、悲しい人生の終わり方になってしまった。

ここで思い出されるのは、現在潜入中の林(眞島秀和)=千種(石田ゆり子)の夫だ。「もう耐えられない」と電話があったのは、もしや次のテロが近いということなのか。

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 CRISISが描くものは、ただのアクションや事件捜査ではないと思う。警察や公安という捜査機関とその権力で、捜査員や捜査員の家族の人生が変わっていること、そこには心があるのかという疑問。稲見が代弁者として語ってくれているかのような気がして......。田丸は自分のそれまでの任務を振り返って考えているような気がして......。意外と繊細で考えるところが多いドラマだと唯は思うわけだ。最後まで観るぞ!

🎬『幸せのレシピ』🎥

2007年アメリカ
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監督 スコット・ヒックス

原作 独映画『マーサの幸せレシピ

出演 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

   アーロン・エッカート

   アビゲイル・ブレスリン 等(敬称略)

 ニューヨークでシェフを務めるケイトは完璧主義でワーカホリック気味。そんなケイトの姉が交通事故で亡くなり、孤児になった9歳の少女ゾーイを引き取り扱いに悩んだり、客ともめてオーナーにカウンセリングをすすめられたりする。
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そんな中、オーナーの判断でもう一人シェフ・ニックが雇われた。その事に対しても反発するケイト。彼は他のオファーを断ってでもケイトと一緒に働くことを同じシェフとして望んでいた。

ゾーイが店に一緒に連れていってほしいと言い出して、ニックとケイトの仲はよくなった。ケイトはニックに心を開くようになっていった。さらにゾーイがケイトに心を開いてくれるようになっていった。
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しかし、オーナーが総料理長をケイトからニックに変えようとしていることを知り、二人は口論。

「仕事は私の人生のすべてなのよ」

「仕事は君の人生の一部にすぎない」

ニックはオーナーに断り店を去ってしまった。そしてケイトの家にも来なくなった。

ある朝ゾーイが消えた。ケイトが頼ったのはニックだった。二人で探し、母の墓前で母を忘れてしまいそうと泣くゾーイ。

そして、ニックがサンフランシスコに行ってしまうことを知る。
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ケイトは悩んで悩んでセラピストに尋ねる。

「人生のレシピがあればいいのに」

「君はもうわかっているはずだよ。自分で作ったレシピが一番いい」

そして、今のレストランを去り、ニックとゾーイとケイトのビストロを開く。いちばん幸せなレシピを大切な人と作ったのだ。

 

私はこの映画、すごく好きだ。男性シェフが多い実力社会で、女であるがゆえに虚勢を張って生きていかねばならない主人公。心が鋼のように固くなってしまって、でも少しずつ柔らかくなっていく様子、一人じゃなくて誰かと生きようと変化する姿が素敵だと思った。

🎥『ペコロスの母に会いに行く』🎬

2013年公開

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監督 森崎泉

原作 岡野雄一(漫画家)

出演 赤木春恵 岩松了 原田貴和子 加瀬亮

   竹中直人 温水洋一 大和田健介

   原田知世 等(敬称略)

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長崎で生まれ育った雄一。彼の特徴は小さな玉ねぎ(ペコロス)のようなハゲ頭。団塊世代のサラリーマンだが、しょっしゅう仕事をサボっては漫画を描いたり音楽活動をしていた。

彼には認知症の母がいた。父を亡くしてから認知症を発症。迷子になったり、詐欺にあいそうになったり、汚れたままの下着をタンスにしまったりする母。長崎では坂の上に家があるため、家まで車で上れない。そのため坂の下に駐車場を借りる。雄一の帰りをひたすら待つ様子が淋しい。

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雄一は思いきって介護施設に預けることにした。雄一は離婚しており、息子がいて、家族3人しかいないのだ。

帽子を被っていると息子だと気づいてくれない母。帽子をとるとハゲ頭をなでながら「ゆういち」と名を呼ぶ母。竹中直人演じる彼は介護施設に預けている母に自分を認知してもらえないでいる。温水洋一も含めた三人のシーンがおもしろい。

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 さて、入所してからというもの、苦労した子供時代、原爆が落とされたころ長崎に行っていた親友ちえの消息不明と妹の死。酒飲みで給料を酒代にしてしまう夫との苦しい生活。そんな過去に思いを馳せる母。

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ランタンフェスティバルに出掛けた、母、雄一、そして雄一の息子まさき。
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母を見ると、亡くなった大切な人たちと一緒に幸せそうな笑顔で眼鏡橋の上にいた。

「ボケるのも悪くなかね」

 

長崎ならではの風景と人情、家族の愛と、人生というものの重さを感じた作品。

暗そうで暗くない、大笑いするほどでもない、だけどほっこり。

 

追記: 私が長崎を離れる頃にロケで撮影していた作品のため、私的感情が入っている。長崎は優しい街だった。路面電車に乗ると、隣のおばちゃんやおじちゃんと世間話をしたり、道を歩いているとどう見ても90を越えてそうなおじいちゃんが幼い我が子に飴ちゃんをくれたりしたものだ。

眼鏡橋は何度も行っている。ランタン祭り、おくんち、和と洋と華が混ざりあう街だ。

📺『フランケンシュタインの恋』

日本テレビ日曜ドラマ

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「一緒に生きていきましょう」

研さん(綾野剛)と津軽さん(二階堂ふみ)は散歩に行く。とても微笑ましい姿。光景。笑顔。

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ショッピングモールで洋服がほしいという研さん。いろいろ試着したけど買わなかったのね(笑)「やっぱりコレがしっくりきます」って津軽さん。研さんは😃120年間洗わずに来ているのかしら?替えがあるのかしら?臭わないのかしら?だとしたら菌の力なのかしら?などとゲスい考えをする私......。

大学に行き、グラウンドの脇にあるお地蔵様に手を合わせる二人。自分の人生が枯れゆくことを嘆く津軽さん。悲しむ研さん。

ラジオ『天草(新井浩文)にきけ』に再び投稿する研さんと先輩。取り上げられ、答えるのは鶴丸教授(柄本明)。

研さんは120年前の記憶をおぼろげに思いだし高所から落ちるが無傷。入院するが悪い記憶のせいでベッドに透明のキノコが生え、津軽さんの姉に気づかれてしまう。研さんは自分は人間に触れたら殺してしまうことに気づきお地蔵様の前に立つ。そして現れた津軽さんに言うのだ。あなたを喜ばせたいと。感謝したいと。そして花の咲いていない木に赤いキノコを花のように生えさせるのだ。それを二人で眺める姿、津軽さんの嬉しそうな顔を見つめる研さん。いい顔だ。
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いろんな要素が含まれているが、物凄いラブストーリーだと想う。純粋に相手の幸せを願うという気持ち。損得や快楽とは無縁な心。それが美しく描かれている。

役者さんたちも素晴らしい。主演の三人に加え、名作に必ず名を連ねる柄本明さんと光石研さん。そして工務店の皆もよい雰囲気だ。

それにしても綾野剛ってすごいな。津軽さんを見つめる優しい顔ったら。こんな顔、芝居でできるなんてすごいな。

 

📺『犯罪症候群』がすごい

大人の土ドラ『犯罪症候群』第6話

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また次の事件が起った。しかも武藤の近くで。彼は環の手伝いをやめ、元通り探偵事務所(主に浮気調査)の仕事をしている。その一貫で、ティッシュ配りをしながら、隠しカメラで証拠写真を撮っていた。

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仕事仲間は高梨道典(高橋光臣)。実は大企業の跡取り息子。しかし絵本作家の夢と好きになった女性との結婚を選び家を出た。
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ところが実家の父の部下に見つかってしまったのだ。武藤の目の前で、彼は部下たちに連れ去られようとしていた。武藤は機転を利かせてその場を救う。そして、高梨にお礼に家に招待され、夕食を共にする。裕福でなくても幸せそうな家族。父を慕う息子。絵本出版を目前にして家族が幸せそうだった。
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しかし事件が起こる。息子の和樹が誘拐された。身代金は壱億円。運び役は「一緒にティッシュ配りをしていた男」つまり武藤が指名されたのだ。
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妻と別れて実家に戻ることを条件に壱億円を貸そうという父=大企業の社長(竜雷太)。

息子の命のためならと身を引くことを決意する妻(前田亜季)。

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壱億円を運ぶことを承諾した武藤であったが、犯人の様々な細かい変更にしてやられてしまう。そして警察からは犯人の一味だと疑われてしまうのだ。

その時、環(渡部篤郎)が釈放を取り計らってくれ犯人を探すよう促したのだが、武藤は意地で環に逆らった。一晩考え、しかしそれでは人質を助けられないと釈放を受け入れた朝、人質だった和樹くんが遺体で見つかった。

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最悪の結果にうちひしがれる武藤。これからどうするのか?私は原作は読んでいないが、誰がなんのためにこの事件を起こしたか推論をもっている。それが合っているかどうか、次回も見るのが楽しみだ。

個人的には、6話からの出演となった高橋光臣前田亜季は好きな役者だ。特に前田亜季は悪い女にも幸薄い女にも健気な女にもなれる役者さん。

📺『小さな巨人』芝署編完結

TBS日曜劇場

 『小さな巨人』第5話

   ~芝署編完結~

三笠署長が裏切り者だとわかった前回。

「証拠がなくちゃ100%クロじゃない」と言われ、物的な確証を得ようと模索する香坂、山田、渡部たち。

そこで、目をつけたのが、中田隆一のアリバイを証言したアリサの所持品の中にあったUSB。隆一から預かっていたものだった。そのUSBディバイスに、自殺で処理された風見京子のお守りがついていることに渡部が気づいた。
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USBディバイスに欠けている部分があること、風見京子と一緒に屋上から落下した可能性があること、破片があるはずということ、鑑識が探したのに破片がなかったということほ、三笠署長が隠蔽しているのではないかという推理に達した。三笠署長不在時にガサ入れし、時間がないとわかると敢えて傷跡を残す香坂。

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備品の古さや明らかに引き出しを開けようとした痕跡を見て、署長は証拠保管庫にUSBディバイスの破片を隠すことにして飲み会に出掛けた。それから所轄も捜査一課も共に夜通し探した。
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中田隆一が高飛びする寸前に空港で逮捕。努力は報われた。所轄の意識の高まりを嬉しく思い香坂との出会いに感謝する渡部。安田顕の芝居がいい。風見京子の父親に報告するシーンもじーんときた。

さて、ここまではスカっとしたのだが、結局三笠署長は逮捕されず、捜査情報をリークした香坂は更に左遷。おまけに捜査に協力してくれたはずの小野田1課長に警察組織を守るためには......なんて言われると、モヤモヤする。このドラマに本当のスカっとがくるのだろうか??
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何よりもこの中田コーポレーションの会長の顔が嫌!(笑)

〈追記〉

裏番組の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』も面白かった。両方観るのは大変だけど、でも両方おすすめだ。