📺『母になる』第6話

日テレ水曜ドラマ
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「柏崎オートで働くことになりました門倉麻子です」驚きを隠せない結依と陽一......そして「その人、人殺し!」という高橋メアリージュンの叫びで終った第5話。

今日は門倉麻子の苦悩と広との出会いが描かれた。

お世話になっていてしかも悲しみのどん底にいた柏崎家の人間に「母親ってなんですか?」といい放つ麻子。重い問いだ。

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産めば母なのか。育てれば母なのか。母になるって何だ??

木野に生い立ちから広との出会いを語る麻子は、自身の母が敷いたレールを歩いてきたのだろう。でも恋愛はうまくいかず男に裏切られた。子どもだけでも母親に見せたいと母親を喜ばせようとした。でも過去に2度堕胎していて、3度目は流産した。

苦しくて悲しかったのはわかる。孤独だったのもわかる。母に「願いを叶えてくれなかった子ね」と言われてショックだったのもわかる。

でも、虐待から助け出した子を、自分の子ではないのだから、交番に置き去りにするのではなくて、警察にちゃんとした形で引き渡すべきだった。そのまま育てたのは彼女のエゴ。彼女が寂しさを埋めたかったためだ。
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どんなに愛していると言っても、私にはそれは深いものとは考えられない。戸籍がなかったり住民票がなかったりしたら、彼の行く末はどうなるか、何が広にとって必要なのか、幸せなのか、未来のことまで麻子は考えていたのだろうか。

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結依は麻子と解りあいたいと考えていた。多くの人に愛されて育ったんだよと広に伝えたいからだろう。産みの親と育ての親があらそう姿を見せたくないからだろう。これこそ愛なんじゃないかと思うのだ。

来週はひと波乱ありそうだ。何よりも広のことを考えてほしいと願うばかりだ。だって愛しい子どもなんだもの。

小池栄子の熱演が光る。門倉麻子には共感できないけどね。