📺真壁、撃たれる!

テレビ朝日木曜よる9時から

『緊急取調室2』
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娘(と妻)を殺された父と、被疑者の父が、冤罪の証拠をみつけ、何度も弁護士や警察に訴え出ても相手にされなかった末の犯行。悲しすぎる。

初めは取り調べに苦戦したキントリ。しかし事件の糸口をつかみ、紐解いていくのもキントリとモツナベコンビ。上に立っている連中は現場のことより保身なのだ。だからこんな事件が起きてしまう。

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真壁は亡くなった夫にそっくりな被疑者に銃を向けつつも、引き金に手をかけることができなかった。まだ立ち直っていないのか。まだ愛しているからか。別人だと分かっているのに。銃の腕も素晴らしいのに撃てなかった。

それにしても、眞島秀和という役者は、出演の尺の長短に関わらず、鮮明な印象を残す役者だ。先日のクライシスでもそうだった。

そして、テーマ的にも、権力を持っている側のエゴイズムがクライマックスという点でも、クライシスや小さな巨人と似ている。

全く異なる描かれ方をしているが、力を持つ者の品格とか適正とか資質とか、そういうものを大切にしてもらいたいと、庶民のことを忘れないでくれと、そういう願いが社会の潮流となっているのだ。だからこそ、ドラマのテーマとして多く描かれているのだと改めて思った。誠実であれ!と言われている気がする。