自分勝手なエンタメ日記

ドラマ・映画・役者さん・音楽に関する独り言

📺『みをつくし料理帖』最終回

NHK土曜時代ドラマ

みをつくし料理帖

最終回を迎えてしまいました⬅淋しいです。
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私は時代劇が好きです。それは、人々の感情が自由に表せる時代ではないし、身分とかいろいろな縛りがあって、自由に生きることが難しい時代の物語だからです。

女料理人が認められていない時代に、先見の目がある料理屋の主人に育てられた澪。江戸に出てきて苦難に遭いながらも、心優しいつる家の主人に見込まれて、心を込めて料理を振る舞います。そんな健気な姿が愛しかったし、澪の周りの人たちの温かさを感じます。

そして小松原さまという存在。澪と同じく確かな舌をもつ侍です。彼に叱咤され、励まされ、考えることによって成長します。
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互いに互いの存在を大切に思う二人。澪は秘かに恋心を抱きます。小松原を思うがために怪我をしてしまう。稲荷で半年ぶりに会う。小松原が生きていたことの安堵と自分のふがいなさに涙する澪に、道は1つと励ます小松原。そっけないけど、相手を思いやり信じる気持ちで溢れています。

最後の方で、寒鰆の昆布締めを小松原に振るまった後にする炒り豆のやり取りが、笑えましたね。小松原は50で澪は38などと二人が戯れます。そして「そんなに炒り豆がお好きですか?」という澪の問いに「好きだ」と答える小松原。澪に対して好きだと言っているような力強い口調でした。

黒木華森山未來も素晴らしい役者さんだと、このシーンを見て益々思いました。そして、小日向文世、安田成美、麻生祐未という芝居達者が脇を固め、永山絢斗萩原聖人成海璃子波岡一喜佐藤めぐみ等の他のキャストもよかったです。続編を希望します。