自分勝手なエンタメ日記

ドラマ・映画・役者さん・音楽に関する独り言

📺『ブランケットキャッツ』2話

ここのところ忙しくて録画が溜まっていたものを、昨夜久しぶりに楽しみました。

NHK金曜ドラマ10

『ブランケットキャッツ』

です✨家具屋の秀亮(西島秀俊)と幼馴染みの獣医師(吉瀬美智子)が中心に物語が展開します。毎回猫を求めてやって来るゲスト出演者の方とステキな物語が織り成されます。2話~4話まで一気に観ました。本日は2話の感想。ネタバレありです。

🐱第2話🐱
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リストラで職を失い再就職もできず、家を手放さなければならなくなった父親がやって来ます。家を買った頃、幼かった子どもたちが猫を飼いたいと言っていたことを思い出して。辛い思いをさせてしまっている子どもたちの笑顔が見たい一心で。

でも気持ちは通じません。喜んだのは下の子だけ。ニャースケと名付けて可愛がります。奥さんは現実を見てトライアル期間で猫を返すように言います。長女は生活が変わることが許せず父親を恨んでいます。

偶然会った秀亮とその父親は、川岸の公園のベンチで話します。口が悪くて態度も大きい秀亮は、厳しいことも言うけれど、悩む父親をさりげなく励ますのです。

家を買いたいと言う人が来ると、長女の部屋には落書きがしてありました。そしてニャースケの毛布がなくなりました。『安心できる家がなくなる=安心できる毛布がなくなる』と考えた長女はニャースケの毛布を捨ててしまったのです。その時の母親の毅然とした態度に私は感動しました。怒鳴るわけでもない。けれどズシンとくる言葉を投げ掛ける奥貫薫の芝居は秀逸でした。

トライアル期間を終えて、猫は壊れかけた家族を救って秀亮の元に返ってきました。

亡き妻が愛したピンクの薔薇の花言葉は『感謝』。同じ花を慈しむ依頼人の妻を見て、秀亮自身が昔の自分を悔やむ様子も回顧シーンと共にありました。

多かれ少なかれ皆が抱える心の傷が猫によって少しずつ癒されていくこのドラマ。私は好きです。重松清さんの作品は、『とんび』『流星ワゴン』『あすなろ三三七拍子』など、温かくて好きです。

🐱第3・4話は次にゃん🐱