不登校児の母による、自分勝手なエンタメ日記

ドラマ・映画・役者さん・音楽・不登校に関する独り言

📺政次と直虎の愛の形

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』

『嫌われ政次の一生』を見終え、昨夜は心が震えて何も書けなかった。

 

井伊谷を我が物にしようとする近藤によって仕掛けられた偽りの矢。徳川の信用を失い小野を逃がし捕らえられた直虎。井伊のお家再興を約束されぬまま、徳川は今川との戦に行ってしまった。

政次は覚悟した。隠れ里での一瞬の男としての幸せを、なつとの思い出をつくった。なつも義兄の覚悟を承知の上なのだ。だから、今だけは白い碁石は許しませんよと......。ここから涙が止まらない。
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そして、政次は井伊のために直虎のために覚悟を決める。いつもの井戸だ。
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そして近藤を襲い、わざと捕まることで直虎を救いだす。我が身と引き換えに。
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政次を牢から出すために頭が来たが、本懐だから牢からは出ないという話を直虎に伝える場面で私の涙腺は完全に崩壊した。井伊のお家、家来、民衆のために、小野が忌み嫌われる役を担い井伊を守ることが政次の望み。自らの死を最高の形で活かしてほしいという政次の願い。直虎への愛の形。
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直虎は考えて考えて政次の覚悟に応えようとする。それが究極の愛の形だった。自らの手で槍を持ち、政次を死に至らしめる。井伊の潔白を知らしめ、徳川への忠義を見せつける。政次の死を最大級に活かすために。
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私は思う。きっとこの先直虎は、直親より政次を強く思いながら生きていくだろう。幼少よりの三角関係も政次の勝ちだ。直虎への想いの深さ、信頼、理解、全てにおいて、政次は直虎の心の中で生き続けるだろう。

自分の名前をSNSで出してほしくないという役者の圧巻の芝居に、ただただ感動した。そして長い間この役者を応援してきた自分自身を見る目があったなぁと我ながら誇りに思った日であった。
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さよなら、小野但馬守政次。